2008-01-01から1年間の記事一覧
今年もいろいろ有ったなと振り返る大晦日。最近は年のせいなのか、一年の過ぎ去るのがやたらと早く感じられてしまう。つい先日初詣に行ったばかりのような気がするのだけど、これは多分気のせいなのだろう。(冷や汗)積み残した宿題の多さに呆れつつ、来年…
いつも同じようなことをやっているような気もするが、今回はMacPortsを使ってTracをインストール。MacBook Pro (MacOS X, 10.5.6) へ新規に入れたMacPorts経由でTracをインストールしようとしたものの、何故かdb46のインストールに失敗してしまう。 [mymac:~…
今年の仕事も一段落。不要になった資料やら雑誌類を処分する。ついでにパソコンの周辺機器やガラクタ類を整理していたら、昔使っていたMOディスクが出てきた。しかし、ディスクを読み込むためのMOドライブなんて、もう手元には残っていない。数年前の大掃除…
協力会社の営業さんと打合せ。景気は悪くなる一方だが、あいにく仕事は山積み状態。来年も引き続きよろしくお願いしたいなどと仕事の話をしつつ、世間話に花を咲かせる。 営業さん:「技術者の方は得ですよね。腕に技術が有れば、どこでも食べていけるでしょ…
データの消失は怖い。ソフトのCDを紛失した位なら買い直せばよいのでリカバリは可能だが、自分で作ったデータを無くしてしまったら取り返しがつかない。そんなわけで、以前はメールやファイルのバックアップに神経質になって、定期的にMOやCDにバックアップ…
大きな規模のソフトウェアを開発していると、全ての仕様を完全に把握している人なんかいないので、各種のインターフェースやライブラリ等を境界として、仕様の切り分けが行われることになる。そのインターフェースは厳守するものとして、仕様変更時に他へ影…
「今年の最優秀サービス賞〜Dropbox」で使い始めたDropboxだけど、最近は「MercurialをNetBeansで使う」のMercurialと組み合わせて構成管理(ソースコード管理)ツールとして使っている。手順はこんな感じ。 Dropboxのフォルダ内にMercurialの共有リポジトリ…
プロジェクトも一段落しつつあるので、グループ内で管理しているサーバのメンテナンスを行う。業務で使うものだから開発期間中は怖くて何も変更できないけれど、こんなプロジェクトの谷間はいろいろな環境を更新する良い機会だったりする。今日は遅ればせな…
仕事場には事務関係の庶務を担当する人が派遣会社から来ている。日常の雑多な作業を片付けてくれるので非常にありがたい。ところが、今日会社に行ってみたら、昨日から新しく来てくれている人の姿が見えない。挨拶した時に風邪気味と言っていたけれど、ダウ…
こんな台詞を聞くことが多い。 「英語の習いたいけれど、忙しくて...」 「セミナーに行って勉強したいけれど、忙しくて...」 「.NETを習得したいけれど、忙しくて...」 物事に理由を付けるのは悪くないと思うが、それが言い訳になっているのはどうかと思う。…
ソースコード説明の打合せにて質疑応答。 開発者:「何でこんな作りになっているのですか?」 私:「技術者の美意識だ」 要求されたモノを作れば技術者としては合格点かもしれないが、それはあくまでも他者から見た外部評価に過ぎない。物作りにこだわる開発…
担当分のソフトウェアのモジュールを社内でリリース。いろいろ問題は有ったけれど、無事にリリースすることが出来て肩の荷が下りた。メンテナンス担当者への引き継ぎも終了し、気持ちは少々軽くなった。「私家版マーフィーの法則」に書いたように、ソフトの…
ソフトウェア開発の現場で起こっている一例。 最初の開発では開発リスクを考慮して熟練メンバーが開発に割り当てられる。ベテランなのでデザインパターンを駆使した高度な設計となるが、精鋭揃いのメンバーなので皆これが当然と思っており何も問題は起こらな…
ソフトウェア仕様の打合せを行うと「あの仕様は難しくてね」とか「この仕様書は内容が難しいから...」と自慢気に話をする人がいるけれど、そもそも仕様はそんなに難しくて良いものなのだろうか?確かに要求内容に矛盾があるとか不足があるというには(残念な…
ソフトウェア仕様書レビューに参加。事前配付された資料に目を通しておいたので、質問が幾つか出てくるのは当たり前。これは本来のレビューの目的だから問題ない。しかしながら、実際にレビューが始まると「仕様書に書かれていないこと」を補足説明と称して…
技術者が集まった某所にてプレゼン。ネタは悪くないと思ったけれど、反応は今ひとつ。残念ながらモデル検査はあまり人気がないようだった。年配の技術者は、そもそもマルチスレッドとか非同期処理そのものを知らない様子だったし、若手の技術者は.NETもJava…
ソフトの仕様を巡る今日のやり取り。 私:「会議で説明しました。議事録にも記載されています」 相手:「そんな説明を聞いた記憶はない」 私:「仕様書にはあなたの承認印があります」 相手:「忙しいから資料の中身は読んでいない」 私:「ソフト説明会で実…
今日、思考が停止していた人たち。 上司メールの回答がトンチンカンだったので直接聞いてみたら「未読メールが200件溜まっているので片付けている」とため息混じりの返事。たくさんのメールの波が押し寄せてくるのは今の時代では当たり前。これをいかにテキ…
先日より使い始めたDropboxサービスが素晴らしく、すっかり気に入ってしまった。今までだとあちこちのPCにファイルが点在してしまっていたので、データを求めて複数のPCを探し続けたり、手作業でファイルのコピーを行って同じデータが揃っているよう努力して…
技術士第二次試験筆記試験の結果が発表されたようだ。合格された方、おめでとうございます。引き続き口頭試験も頑張って下さい。惜しくも不合格だった方、諦めずまた来年頑張って下さい。技術士の資格を取って半年経つが、私や周囲の状況は何も変わっていな…
ソースコードの実装では、いわゆるDesign by contract(契約による設計)の考え方を取り入れて、処理の前には事前条件をassertで検査、処理の後も同様に結果を検証させるようにしている。値の範囲や文字列の長さ、nullポインタか否かという点などを片っ端か…
今日受けた質問いろいろ。 質問:○×はどんな仕様になっている? 私:サーバに入っている仕様書に記載されています。 質問:△▽(英単語)はどんな意味? 私:自分で英和辞典を引けば? 質問:Javaライブラリ□■のC#版はないか? 私:Javaに依存した内容ではな…
「ソースコードが設計書。だから別の設計資料なんか要らない」と言っている人がいた。Webでも同じような見解を見ることがあるし、こんな運用ルールで事足りる開発現場も有るのだろう。確かにこれはこれで一理あると思う。私だって個人的に作っているソフトに…
定例の品質改善会議に出席。ソフトウェア開発では、それなりに経験と実績のある人達ばかりが集まっているので鋭い指摘も出るのだが、その一方でどーでも良い昔話が出てきてしまうので、話はなかなかまとまらない。よくよく考えてみれば、同じ話を何度も繰り…
JavaでTIFF画像を読み込む必要が有ったので調べてみた。ImageIO辺りで既に対応済みかと思いつつ、念のため対応フォーマットをチェックしてみる。 public void doPrintImageFormat(){ String[] formatNames = ImageIO.getReaderFormatNames(); System.out.pri…
書店のコンピュータ関係のコーナーへ行くと、「10日で覚えるxxx」など様々な入門書が並んでいる。プログラミング入門者には役に立つ情報だし、これで勉強する人も多いはずだ(私もその一人)。特に専門外の分野に関するソフトウェア開発が必要になった場合な…
最近、オフショア開発の火消しに回っている。初めて使う協力会社だし、しかもオフショアなので、当然のことながらリスクが高い項目として開発当初に指摘しておいた。いくらブリッジエンジニアが社内に駐在するとは言え、抜本的な解決には程遠い。こんな状況…
前回に続き、Mercurialの話。リポジトリを分散管理できるというけれど、試してみないことにはよく分からないので、複数のPCを用意していろいろ実験してみた。その結果、分かったのは下記の通り。 既存の構成管理を置き換えるものではないSubversionの場合、…
暑い中、日科技連のソフトウェア品質シンポジウム2008に参加してきた。Tom Gilb氏の基調講演ではユーモアを交えながらインスペクションの重要性や効果の実例などを紹介していた。インスペクションが品質に直結していると考えるのは大きな誤解だそうで、イン…
8月も今日でお終い。子供の頃の8月31日なんて、手つかず状態で積み上げられた夏休みの宿題に泣きそうだった記憶しかないので、当然のことながらあまり良い思い出はない。8/31なんて無くなってしまえと思ったのは私だけではあるまい。締め切り等とは無縁のの…