2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「忙しい」は禁句

こんな台詞を聞くことが多い。 「英語の習いたいけれど、忙しくて...」 「セミナーに行って勉強したいけれど、忙しくて...」 「.NETを習得したいけれど、忙しくて...」 物事に理由を付けるのは悪くないと思うが、それが言い訳になっているのはどうかと思う。…

技術者の美意識

ソースコード説明の打合せにて質疑応答。 開発者:「何でこんな作りになっているのですか?」 私:「技術者の美意識だ」 要求されたモノを作れば技術者としては合格点かもしれないが、それはあくまでも他者から見た外部評価に過ぎない。物作りにこだわる開発…

ソフトウェアリリースの快感

担当分のソフトウェアのモジュールを社内でリリース。いろいろ問題は有ったけれど、無事にリリースすることが出来て肩の荷が下りた。メンテナンス担当者への引き継ぎも終了し、気持ちは少々軽くなった。「私家版マーフィーの法則」に書いたように、ソフトの…

崩れゆくアーキテクチャ

ソフトウェア開発の現場で起こっている一例。 最初の開発では開発リスクを考慮して熟練メンバーが開発に割り当てられる。ベテランなのでデザインパターンを駆使した高度な設計となるが、精鋭揃いのメンバーなので皆これが当然と思っており何も問題は起こらな…

難しい仕様は要らない

ソフトウェア仕様の打合せを行うと「あの仕様は難しくてね」とか「この仕様書は内容が難しいから...」と自慢気に話をする人がいるけれど、そもそも仕様はそんなに難しくて良いものなのだろうか?確かに要求内容に矛盾があるとか不足があるというには(残念な…

その仕様書、穴だらけ

ソフトウェア仕様書レビューに参加。事前配付された資料に目を通しておいたので、質問が幾つか出てくるのは当たり前。これは本来のレビューの目的だから問題ない。しかしながら、実際にレビューが始まると「仕様書に書かれていないこと」を補足説明と称して…

勉強会にて発表当番

技術者が集まった某所にてプレゼン。ネタは悪くないと思ったけれど、反応は今ひとつ。残念ながらモデル検査はあまり人気がないようだった。年配の技術者は、そもそもマルチスレッドとか非同期処理そのものを知らない様子だったし、若手の技術者は.NETもJava…

そんな仕様は聞いていない

ソフトの仕様を巡る今日のやり取り。 私:「会議で説明しました。議事録にも記載されています」 相手:「そんな説明を聞いた記憶はない」 私:「仕様書にはあなたの承認印があります」 相手:「忙しいから資料の中身は読んでいない」 私:「ソフト説明会で実…

思考停止な人々

今日、思考が停止していた人たち。 上司メールの回答がトンチンカンだったので直接聞いてみたら「未読メールが200件溜まっているので片付けている」とため息混じりの返事。たくさんのメールの波が押し寄せてくるのは今の時代では当たり前。これをいかにテキ…

今年の最優秀サービス賞〜Dropbox

先日より使い始めたDropboxサービスが素晴らしく、すっかり気に入ってしまった。今までだとあちこちのPCにファイルが点在してしまっていたので、データを求めて複数のPCを探し続けたり、手作業でファイルのコピーを行って同じデータが揃っているよう努力して…