「忙しい」は禁句

こんな台詞を聞くことが多い。

  • 「英語の習いたいけれど、忙しくて...」
  • セミナーに行って勉強したいけれど、忙しくて...」
  • 「.NETを習得したいけれど、忙しくて...」

物事に理由を付けるのは悪くないと思うが、それが言い訳になっているのはどうかと思う。今の時代、皆忙しくて当たり前。山のように積み上げられたタスクを、どうやって片付けていくかが重要ではないだろうか。「忙しい」を連発する人は、そのような「効率的な作業を進めるための努力」を放棄しているような気がしてならない。今日忙しいのなら、来週も来月も来年も忙しいはずだ。作業の優先度を付け、自分が今すべきことは何なのか把握できないようでは、永遠に忙しいままだろう。自分がすべきことを判断し、どうでも良いことは放棄するくらいの決断くらいは必要だと思う。

それにしても「忙しくて英語を勉強するヒマがない」という人は多いけれど、「忙しくて1週間ご飯を食べていない」という人がいないのは何故だろう?やっぱり、無意識のうちに自分の作業に優先度を付けているのだと思うけどね。