PMP受験体験記〜試験申し込み編

参考書での学習がほぼ完了し、合格の目処がついた所でPMP試験の受験申請を行った。PMIのサイトにアクセスして、指定された項目を入力していけば良いだけの話だが、とにかく項目数が多い。名前や住所ならともかく、プロジェクト管理の経歴や経験時間を入力する箇所は、その場で考えて直ぐに記載できるものではないはずだ。(しかも英語だ)

そこで、厄介なところは別途文章や数字を作成しておき、コピーアンドペーストで適宜入力するようにした。これならじっくり考えておいた内容を入力できるし、記載ミスも防げる。申請内容に矛盾が有ったり、スペルミスが残っているのは少々恥ずかしい。このような長文の申請フォームに慣れていない場合には、充分な注意が必要だと思う。なお、入力項目はドラフト保存しておき、後で何度も加筆修正が可能なので、最後の申請前に何度も確認を繰り返したことは言うまでもない。

入力フォームを完成させ、申請を出すと、処理待ちの状態となる。申請から丁度1週間後に、申請が受領された旨のメールが届いたので、受験料$405をクレジットカードで支払った。支払いが完了し、やれやれ一段落と思っていたのだが、監査に選ばれたメールも届いてしまったので少々脱力してしまった。"Your application has been randomly selected for PMI's audit process"とのことなので、ランダムに選ばれた結果なのだろう。こればかりは、自分ではどうすることも出来ないので仕方ない。「プラスのリスクは発生しないが、マイナスのリスクは必ず発生する」というマーフィーの法則を思い出しつつ、監査に必要な手続きを確認するのであった。