忘れてはいけない仕事の心がけ

新しい年度に入って初々しい新人を見ていると、また一つ歳を取ってしまったかという諦念と共に、自分自身もフレッシュな気持ちを忘れずに仕事を続けていきたいという思いをさらに強くする。そんな時に思い返したことを並べてみた。

  • 言い訳をしない
    経験を積むほどに、屁理屈や詭弁を並べて自己弁護することが上手になってしまうけれど、そんな自己正当化の姿勢では人間としての器を疑われてしまう。
  • 相手によって話を変えない
    上司の前では調子良く話をしているのに、その上司がいなくなった途端に話し方や内容を変えるのは非常に見苦しい。自分自身の意見はいつ、いかなる時でも同じであるはずだ。
  • 仕事の手を抜かない
    手を抜くことを覚えてしまうとどうしても楽な方へ走ってしまうから、自分自身のスキルを維持・向上させるために、対象の難易度に関わらず常に全力を尽くしたい。
  • 知らないことを認める
    プロとして知らない事は恥ずかしい面もあるのだけど、森羅万象を知っている人なんていないのだから、知らないことは知らないと素直に認めて教えてもらう。
  • 相手に敬意を払う
    相手の役職が下だから、協力会社の人だから、正社員ではないから、年齢が若いからと威張り散らすのは恥ずかしい。たとえ、相手側に非があるにせよ、理性を失った叱責は控えるべきだろう。
  • 嘘をつかない
    仕事の上で悪意を持って嘘を付く人はいないはずだけど、話の中で「この人は本当のことを言っていないのではないか?」と思えることがある。相手にそんな誤解を生じさせないように気をつけたい。
  • 自分自身を反省する
    自分に足りないものは何か、改善すべき点は何か、何を直して何を伸ばして行くべきなのか、自分の言動を振り返って自分自身を常に見直しておきたい。



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