VMware Fusion上のWindowsXPでFaceTime HDカメラを使う
VMware Fusion上に導入したWindows XPやWindows 7で、MacBook Proの内蔵カメラである「FaceTime HDカメラ」(以前はiSightという名称だった)を使っている。
このカメラは、以前はWindows XPでも問題なく使えていたように思うのだけど、いつの間にか使えなくなっていることに気が付いた(いつからだろう?最近はWindows 7をメインに使っていたので気付くのが遅れた)。Windows 7側では問題なく使えているので、XP特有の問題のようだ。VMware Fusionの更新が引き金になっているように思うけど、残念ながら確証は無い。
動作環境は下記の通り。
- MacOS X 10.6.7
- VMware Fusion 3.1.3
調べたところ、下記の情報を見つけた。
OSX 10.5のリリースに伴ってBoot Campが正式リリースされていて、この中にWindows用各種ドライバが入っていた。10.5のDVDをWindowsに認識させるとインストーラが起動する。
VMware上のWindows XPでMac BookのiSightを使う - TETRIS 3
なるほど、MacのDVDにドライバが入っているのか(以前にインストールした記憶も記録も無いけれど)。早速試してみたところ、下記のフォルダに入っているAppleiSightInstaller.exeを使うことでドライバがインストールされ、カメラが取りあえず使えるようになった。
「取りあえず」と書いたのは、アプリケーション側からは正常に使えているものの、デバイスマネージャでは?マークが表示されるし、Windows XPの起動時にはドライバのインストールを促すダイアログが表示されてしまうからだ。やっぱりドライバとVMware Fusion間の相性の問題ではないかと疑っている。
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