MacBookからMacBook Proへ移行

外出用として持ち歩くことの多いMacBook(ホワイト/2.0GHz)を、MacBook Pro(13インチ/2.26GHz)に買い換えた。以下、簡単な覚え書。

  • 環境移行にはTime Machineを利用
    Windowsの環境移行は非常に面倒だけど、MacOSXでは既存のバックアップであるTime Machineを移行元と指定すれば、全てのアプリケーション、ファイルや設定情報、登録済みパスワードまで持ってきてくれるので大変便利。一部のアプリケーションで登録情報を再入力しただけで移行は完了してしまった。VMware上で稼働するWindows XPをうっかりサスペンドにしたまま移行したのだけど、再起動させてみたら特に問題は発生しなかった。仮想環境とは言え、これは凄い。
  • 動作は軽快
    Core2 Duoの動作周波数は10%程度しか上がっていないものの、NVIDAのグラフィックチップとDDR3のメモリバスが効いているのか、各処理は気持ち良いくらいに軽快だ。iPhotoに放り込んだ写真もストレス無く表示出来る。
  • キータッチは硬め
    デザインとして色以外に変わりはないけれど、MacBookよりは少々硬めのキータッチだと感じた。もしかするとプラスチックボディとアルミボディの剛性の違いが影響しているのかも知れない。
  • ユニボディのデザインは美しい
    表を見ても裏を見ても繋ぎ目のないボディは大変美しい。ボディをひっくり返して裏面を自慢したくなるパソコンも珍しいのではないだろうか。LEDバックライトのディスプレイなどボディ自体は旧モデルより薄くなっており、さらにボディ縁の部分が大きく面取りされたデザインなので、見た目は一層薄く感じられる。
  • 液晶画面はテカテカ
    光沢の液晶画面も美しいが、ガラスが良く反射し絶えず自分の顔とにらめっこする状況になる。こちらは残念ながらあまり美しくないので、アンチグレアフィルムを貼って改善してみたい。

今回は手っ取り早く買い換えるため、MacBookを某量販店に持ち込んで下取りしてもらい、その場で新マシンを購入した。いつもはネットで買うことが多く、リアル店舗でパソコンを買うのはずいぶんと久しぶりのことだったけれど、値引き額とポイント還元率はネットでの購入価格と大きく異なるので驚き。しかも、パソコンクリーナーや電源タップ、ブランクCD等のお土産をたくさんもらってしまった。最近は、実は店頭で買った方がお得なのかも知れない。

メモリは2GBのモデルだったので、4GBのメモリを8000円ほどで購入して入れ替え。本当は最大容量の8GBが欲しかったのだけど、少々予算オーバーだったので見送り。メモリなんて(開発している人には申し訳ないけれど)右肩下がりに安くなっていくものなので、もうしばらく待ってから入れ替えを検討することにしよう。

Macもいろいろ買ってきたけれど、現在のところ、このマシンが一番安価で、かつ高性能なスペックだったりする。技術の進歩は凄いです。

MacBook Air以来、Apple製ノート型機で採用が進むアルミ一体成形フレームの「ユニボディ」。2008年秋モデルからMacBookでも採用されているが、この6月にMacBook Proシリーズへ13インチモデルが追加、実質的にMacBookの一部モデルが「Pro」へ格上げされた格好だ。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/07/22/macbookpro13/index.html

Apple MacBook Pro 2.26GHz 13.3インチ MB990J/A

Apple MacBook Pro 2.26GHz 13.3インチ MB990J/A