アメリカ人と回転寿司へ

アメリカよりお客さんが来たので対応する。と言っても、以前にアメリカで一緒に仕事をした仲間なので、近況などを交えつつ和やかに話は進む。梅雨明け直後の暑い天気が続くので、爽やかに晴れたカリフォルニアから来た人には少々酷だが、これも一つの良い経験だろう。流れる汗をぬぐいつつ頑張ってもらいたい。

夕食には伝統的な日本文化を堪能してもらう為、何故か会社近くの回転寿司へ連れて行く(笑)。同席する日本人は驚くのだが、彼らは器用に箸を使いこなして食事をする。西海岸などアジア系住民の多いところに住んでいるアメリカ人にとって、箸を使う食事は全然珍しくない。アメリカ滞在時には、ランチに日系レストランへ一緒に行って焼き魚定食を食べた事もあるし、ディナーに招待されたので行ってみたら白いご飯(スチームライス)が出てきた事もある。日常的に日本食を食べるのは日本人だけ、と思いこんでいるのは実は日本人だけかも知れない。

そんな話題を交えつつ話は弾むのだが、当然、目の前の料理も説明しなければならない。仕事に関する話なら良いけれど、回転寿司で回ってくるネタの説明は大変だ。マグロやタコはまだ一般的な単語だと思うが、アナゴやホタテなんて英語で何と言うのだ?そんなボキャブラリは無いぞ。でも大丈夫。事前にGoogleで調べて持ってきた寿司ネタ日英対訳表され有れば問題ナシ。アナゴはcongerだし、ホタテはscallopだ。

山のように積み上げられたお皿にアメリカ人も満足。お勘定の時に店員が携帯端末で集計する様子(皿に無線ICタグが埋め込まれているのだろう)もえらく感激したようで、デジカメで写真を撮っていた。こんな気の利いた仕組みを考えるのは日本人だけだろうね。ハイテク回転寿司という楽しい土産話が出来ました。

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