動画を使ってソフトの操作方法を説明する

ソフトの操作方法をプロジェクタに画面を映して説明を行った。その場でソフトの操作を行っても良いのだけど、説明を行いつつパソコンで操作を行うのは結構面倒だし、発表中は焦ってしまってスムーズに操作出来るとは限らない。そこで、操作手順を動画として予め用意しておき、発表時にはそれを再生しながら説明を加えるようにした。これなら説明に専念出来るので悪くない。

動画キャプチャ

ソフトはいろいろ有るけれど、Windows環境では使い方が簡単な「画面動画キャプチャーソフト CamStudio 日本語版」、MacOS X環境では標準のQuickTime Playerを使っている。録画時のコツとしてはあまりショートカットを使わないこと。面倒でもメニューを一つずつ選択して「目に見える形」で操作を記録しておく方が良い。キーボードショートカットを使うと、何をトリガーにして表示内容が変わったのか分かりにくいという欠点があるのだ。また、操作にまごつく様子はあまり格好良くないので、出来れば事前に操作手順を練習しておくと良い。(勉強会で使う資料程度ならこだわる必要は無いと思うが)

動画変換

Window環境での動画(.avi)をそのまま使っても良いけど、数分程度でもサイズが巨大で後々の取り扱いが面倒なので圧縮しておく方が良い。今回はMacへ持ってきてQuickTimeで変換した*1。以前はQuickTime Pro版を別途購入しないと変換は出来なかったように思うのだが、Snow Leopardでは標準で変換可能だ。少々分かりにくいけど、QuickTime Playerで開いてから「別名で保存」メニューを選び、「フォーマット」として「コンピュータ」を指定するとMPEG4形式(.m4v)で出力される。今回は4分で170MBだった動画が12MBまで小さくなった。

動画による説明はやっぱり分かりやすい。GoogleAppleの開発者イベントでは、講演の内容を動画で配信していることが多いけど、やっぱりこれは分かりやすさを意識してのことだろうと思う。



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*1:もしかするとFlip4Mac(無料)のインストールが必要かも知れない。