HP mini 2140購入レポート

以前からネットブックの類が気になっていて、試しに一つ欲しいなと思っていたところ、毎日覗いているAmazonのサイトで、HPのネットブックmini 2140が瞬間風速的に激安だったので買ってしまった。以下、その使用レポート。

• ボディは高級感あり
  金属ボディはなかなか高級感があり、プラスティックボディが標準的な他のネットブックとは一線を画す（ような気がする）。さすがに元の価格が違うだけのことはある。同価格帯のPCはたくさん有るれど、所有する喜びを感じさせてくれるマシンだと思う。
• 画面はやっぱり小さい
  10.1インチ(1024x576)の画面はやっぱり小さく、Webのニュースサイトのメイン記事タイトルが画面中央付近に表示されたりする。普段、大きな画面に使い慣れているほど、感じるギャップは大きいと思う。Chromeなどは全画面表示モードが用意されており、メニュー等を非表示にしてコンテンツの表示領域を広げることが出来るので重宝する。
• 処理速度は高速
  Atomプロセッサ(1.6GHz)のPCを使うのは初めてのことだったけれど、思った以上に速くて、通常のWeb閲覧や資料作成程度では何の問題もない。机の上で外付けの液晶モニタに繋いでも、日常業務くらいなら快適に使える。
• キータッチは良好
  キーボードがたわむこともなく、やや堅めのキータッチでタイピングも問題無し。標準より幅がやや狭いキーボードなので、慣れないせいか今のところタイプミスが多いけど、これは直ぐに慣れるだろう。
• ハードディスクは大容量
  ハードディスクの容量は160GBもあるので、かなりのデータを放り込んでおける。そこで、以前に紹介した「Dropbox」を使って簡単にデータを取り込んで同期できるようにした。複数のPCを並行して使う場合にはやっぱり便利。
• ネット接続は必須
  本体が1.1kgと軽いので、外出時も持ち運びは容易。以前に購入したイーモバイルの端末（EMチャージ）と一緒に持ち歩き、いつでも何処でもネット接続が出来るようにした。どこでもネットに繋がって作業できるという安心感（？）は大きい。

持ち運ぶ機会が多いと、それだけ故障の可能性も高まる。どこかのサイト見たレビューで「4万程度のネットブックなら、落として壊してしまっても何とか諦めがつく」というコメントが載っていて思わず笑ってしまったことがあるけど、実際に使ってみた感想もこれに近い。機動性を重視する使い方なら、多少のリスクや不便も許容できるのではないかと思う。なかなか良い買い物でした。

10.1インチのディスプレイと92％フルサイズのキーボードを搭載し、長時間利用しても快適に操作できる使いやすさを重視しました。また、日々の利用にも耐えうる堅牢性やセキュリティ、管理性など、ビジネスユースに必須の機能も搭載。

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