Ubuntuをインストール

急にLinux環境が必要になったので、仮想環境を利用してセットアップを行った。(WindowsXP/SP2)

  1. VMware Player 2.0.4を下記のサイトからダウンロードして、そのままインストール。
  2. ubuntu-ja-8.04-vmware-i386.zipを下記のサイトからダウンロード。
  3. ubuntu-ja-8.04-vmware-i386.zipを解凍する。
  4. VMware Playerから「開く」ボタンを押して、Ubuntu.vmxファイルを選択する。
  5. タイムゾーンやキーボードの種類など簡単な設定を行う。
    • -> 設定完了

VMware+Linux+Windowsの組み合わせは初めてだったが、予想外に簡単だったのでかなり拍子抜け。以前にLinuxをインストールした時には、ブートローダの書き換えなど準備作業がえらく面倒だった記憶があるけれど、仮想環境を使うとここまで簡単なのかと改めて驚いた。Windows側の設定やネットワークの設定も自動的にやってくれるし、インターネットへの接続も起動直後から可能だった(但し、LANの都合上、接続方法はNATに変更、プロキシのみ追加設定した)。インストール作業は非常に簡単、日本語の表示も問題無いし、OpenOfficeによる資料作成も可能だ。サスペンド時の動作のみ怪しいが、これを除けばほとんど問題はない様子。今まで、Red Hat, Vine, Fedoraといろいろ使ったことがあるけれど、ここまでインストールが簡単なLinuxも珍しい気がする。(Linuxらしくない?)

ちなみに上記のubuntu-ja-8.04-vmware-i386.zipをそのままMacへ持ってきてVMware Fusionでも試してみた。(MacOSX 10.5.4)

  1. VMware Fusionを起動する。
  2. ubuntu-ja-8.04-vmware-i386.zipを解凍する。
  3. Ubuntu.vmxをVMware Fusionのウインドウへドラッグ&ドロップする。
  4. 仮想マシン」のリストから「Ubuntu.vmx」を選んで「実行」ボタンを押す。
    • -> Ubuntuが起動する。初回起動時の設定手順は上記と同様。

こちらも正常に起動して、Firefoxでのインターネット接続が可能だった。ちなみにVMware Toolsは下記の手順に従ってインストールしている。

How to Install VMware Tools on Ubuntu Hardy 8.04 under VMware Fusion

昔のLinuxではドライバが足りないのでネットワークすら接続できないと言うことが珍しくなかったけれど、ハードウェアの呪縛から逃れた仮想環境という世界は、動作環境としてLinux向きなのかも知れない。