モデル検査の実用性

情報処理学会の会誌が届いた。今月の特集はフォーマルメソッド(形式手法)。将来の技術はともかく、今すぐに欲しいのは実際に存在するソースコードにモデル検査を適用する手法だ。完璧に検査しなくても良いから、少しでも手作業によるテストを減らしたいというのが希望。適用範囲を限定すれば、既存のツールは使い物になるのだろうか。今度、調べてみよう。

それにしてもソフトウェアの開発者で、学会誌を読んでいる人は少ない気がする。昔、「技術士なら学会誌くらい読まなくては」と言われて購読を始めたけれど、参考になることが多い。日々勉強なり。