社内にて

私の机の上に並んだ本を見ながら若手技術者が質問。

若手:「○×とか、△□は読んでいないのですか?よく売れているみたいですよ」
私:「もう既に読んでいる。でも同じ本を読んでいる限り、同じ思考しか出来ないだろう?他人と違う発想を出したければ、人が読まない本を読み給え」
若手:「な、なるほど」

他の人と同じレベルに追いつく、または世の中の流れを理解する、という意味でメジャーな書籍を読むのは正解。でも、ここで終わっていたら、「大勢の読者の一人」として埋もれてしまう気がしますね。本を読んだ知識や感想を、自分にしか出来ないアウトプットとして生み出す努力が必要でしょう。もっとも、マイナーな本を読むと、他人との差をつけやすいのかも知れませんが。(天の邪鬼とは呼ばないで;-p)