気になるイベントいろいろ

ソフトウェア開発に関連して、気になるイベントがいろいろ有るのでチェックする。

日経コンピュータセミナー「東京証券取引所に学ぶ、発注力強化の勘所」

トレーサビリティを追求した開発」の詳細が聞けるかも知れない。優れた方法なら是非とも取り入れたいのだけど、何か上手いテクニックが紹介されるのだろうか?効果の程はある程度予測できるので、むしろその導入形態の方が気になる。

arrowheadの開発プロジェクトにあたって、東証は要件定義書に記載した一つひとつの要件が基本設計書や詳細設計書のどこに反映してあり、テストケースのどれに対応しているかを可視化して管理した。この「要件トレーサビリティ」が手戻り防止にどうつながったのかを明かす。

日経コンピュータセミナー 東京証券取引所に学ぶ、発注力強化の勘所

「ソフトウエア・プロダクトライン工学(SPLE)の基礎と実践」(Tech-On!)

ソフトウェアプロダクトラインを考えるセミナーに参加」して以来、その適用方法を考え続けているけれど実践するのはなかなか難しい。そんな状況の中、具体的な事例が発表されるのは貴重な場と言える。複合機の開発と言うからかなり大規模なもののはずだが、実際問題としてどの程度まで有効に使えるものなのだろうか?将来の予測なんて当たった試しが無いなんて言われる中、どの程度確実な見通しを立てて実践しているのだろうか?

そこで本セミナーでは,複合機メーカーのリコーでSPLEやモデル駆動開発(MDD)の豊富な実践経験を持つ,エクスモーションシニアコンサルタントの山内和幸氏に,SPLEの基礎概念,全体像,導入の勘所などについて語っていただきます。

ソフトウエア・プロダクトライン工学(SPLE)の基礎と実践 - セミナー - Tech-On!

そんなわけで、tracに溜まっているチケットの山を横目でにらみつつ、イベント参加の可能性に思いを巡らす一日でした。